短期記憶と長期記憶を知ることで、瞬間記憶をマスターしていく
記憶は、さらに2種類あります。
それが、
(1)「
(2)「
の2種類です。
「短期記憶」とは、20秒以内の記憶のこと。20秒以上の記憶のことを「長期記憶」と言います。
暗記をするということは、まず、覚えたいことを「短期記憶」に入れて、それを「長期記憶」に移していくということです。
この「記憶には4種類が存在する」と知っておかないと、瞬間記憶はできるようになりません。
覚えたいことというのは、「単純記憶」で覚えたほうがいいものもあれば、「イメージ記憶」で覚えたほうがいいこともあるからです。
英単語はイメージ記憶で覚えるのではなく、単純記憶がいいです。
日本史、世界史も単純記憶がいいです。
大量に覚える場合は、「単純記憶」が適しているからです。
古文単語を覚える場合は、「イメージ記憶」がいいです。
数が少なく、イラストで覚えやすいからです。
「単純記憶」で覚えるのか。
「イメージ記憶」で覚えるべきか。
それを選択し、「短期記憶」から「長期記憶」に移していく。
これが「瞬間記憶」をしていくための順番なのです。
石井貴士
1973年。愛知県名古屋市生まれ。私立海城高校卒。慶應義塾大学経済学部卒。信越放送アナウンサーを経て、独立。(株)ココロ・シンデレラを起業。現在、累計83冊、200万部を超えるベストセラー作家。『本当に頭がよくなる1分間勉強法』(中経出版)は、57万部を突破。2009年度のビジネス書ランキングで、年間ベストセラー1位を獲得。(日販調べ)
ほかの著作に、『図解 本当に頭がよくなる1分間勉強法』(中経出版)……16.5万部
『1分間英単語』(中経出版)……13万部
『やってはいけない勉強法』(きずな出版)……10万部 などがある。※画像をクリックするとAmazonに飛びます
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『1分間英単語』(中経出版)……13万部
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『パッと見て1秒で覚える 瞬間記憶勉強法』