ソーシャルレンディングで可能性が広がった

――両店舗のオープンに向けて活用されたソーシャルレンディングの可能性について、どのように感じていらっしゃいますか?

山本 これまでは出店する場合、その費用を金融機関から調達するのが一般的で、スピード感を持って進めるのが難しい部分がありました。それが、ここ1年ぐらいでソーシャルレンディングを活用させていただくようになり、いろいろな事業が進めやすくなりました。

田中 可能性が無限に広がっていると感じています。私たちのやりたかったことを実現できるところがとても心強く、ありがたく思っています。

――今後の飲食事業の予定や展望について聞かせてください。

田中 今後も店舗拡大を目指していきたいと考えています。皆様に喜んでいただけるお店を、地元の麻布十番などの都心部に増やして、飲食業界を盛りあげていきたいと考えています。コロナ禍の影響はまだありますが、「おいしいから、もう一回行こうよ」と言っていただけるようなお店を目指して店舗拡大していきたいですね。