日経平均 | 26,405.23円 ▼385.89円 |
為替 | 1ドル=127.99円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 10億8,449万株 |
売買代金 | 2兆5173億14百万円 |
値上り銘柄数 | 505銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,247銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.65% |
市況概況
昨日の急騰の反動や米国株安を受けて大幅安
米国株が大幅下落となったことや前日の急騰の反動もあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られていたこともあって売り先行となった。大きく売られて始まった後は節目と見られる26,500円を境に上がれば売られ、下がれば買われるという状況で方向感に乏しい展開となった。
昼の時間帯は先物の売りが嵩み、後場に入ると前場の安値を更新して始まり、下値を試す動きになった。それでも大きく売られるということでもなく、下げ渋り感が見られた。ただ、積極的な売り買いの材料がなく、昨日の相場が買われすぎ感が強かったこともあって、冴えない展開となった。最後は買い戻しも入ったが、戻しきれず安値圏での引け、大幅安となった。
小型銘柄は安値に放置されていた銘柄などもあって総じて堅調、マザーズ指数やグロース株指数は堅調な展開だった。先物はまとまった売りが散発的に見られるということで買い気に乏しく、買い戻しが入ると売られるということで指数を下押す要因にもなっていた。
日銀の政策変更がないということで急騰となったが、買い戻しが主体だったということなのだろう。買い戻し一巡となったものから売られるということで大きな下げとなった。
今後は決算動向に敏感に反応しながら、空売りが積み上がれば反発するということなのだろう。日経平均が26,500円を割り込んで引けたということで今度は下値を試す動きになると思う。26,000円前後までの下落はあるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
昨日の前場と後場の窓埋めのような形となった。孕み足でもあり、孕みは放れにつけということで昨日の高値を抜けるか、安値を割り込むかということだ。26,500円を節目に上値は重そうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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