日経平均 | 26,138.68円 △316.36円 |
為替 | 1ドル=128.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 10億9,188万株 |
売買代金 | 2兆4622億11百万円 |
値上り銘柄数 | 1,366銘柄 |
値下り銘柄数 | 391銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.13% |
市況概況
前日までの下落の反動から大幅反発
米国株は休場となったが、前日までの下落の反動もあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後も買いが続き一気に26,000円を抜けて上値を試す動きとなった。昨日空けた窓を埋めるとさすがに上値も重く、手仕舞い売りに上げ幅縮小となった。その後は値持ちも良いものの動きは鈍く方向感に乏しい展開となった。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場はいつものように方向感に乏しく指数は小動きとなった。日銀の金融政策決定会合を控えての持高調整の売り買いも一巡となって、上げ下げの決定的な材料も乏しく指数は膠着となった。
日経平均には買いが入っており、指数に影響の大きな銘柄に上昇している銘柄が多く、指数を押し上げたという印象だ。ここのところ売られていた銘柄が上昇しているということで日経平均は大幅高となった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、マザーズ指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった買い戻しも散見され指数を押し上げる場面も見られた。既にヘッジ売りが済んでいるという感じで売り急ぐ動きは見られず、買い戻しが優勢だった。
昨日までの動きと反対に手仕舞いの買い戻しや売りが主体という状況だった。米国株が休場ということで手掛かりに乏しかったが、前日までの流れと反対に売られていたものが買われ、買われていたものが売られるなかで日経平均は大きな上昇となった。
まだ持高調整の買い戻しが優勢ということなのだが、明日の日銀次第ということだろう。特に何も変わらないのだと思うが、金融政策の変更がない限り大きくは動くことなく、保ち合い継続ということだろう。
テクニカル分析
日経平均
先週末と昨日の間の窓埋めとなった。ここからは本日の高値安値をどちらに抜けるか、ということであり、基本的には保ち合いが継続ということなのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。