この記事は2023年1月24日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年1月24日(火)の午前11時すぎに現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週18日(水)、日銀の金融政策に関して黒田総裁は現状維持と発言し、並びに20日(金)のダボス会議では「大規模な金融緩和を続ける」という発言をした。
これにより、海外勢の円買いポジションが砕け散った格好となった。よってここからは、黒田氏が退任しない限りYCC(イールドカーブ・コントロール)の調整は入らないだろうと思う人間が増えてくると予想する。
今までのように円買いで攻めるのは、少なくとも次期日銀総裁決定までは無理だと考えるだろうし、3月の日銀政策決定会合では、黒田氏の退任まで時間がないため、その段階でYCCの修正をするはずはないと考えるだろう。
海外勢もそのことに気付き始めたため、円買いをする材料も理由も、もはやなくなってしまった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
今週の米ドル/円予想レンジは127.50~131.50円。本日24日(火)午前中は売り気が強かったため、昨日23日(月)同様ショートが溜まり、ジリジリと上がりそうな気もする。ただ、昨日23日(月)のように130.89円の高値を突破するのは容易ではないだろうから、あまり高値更新は考えないほうがよさそうだ。
今週はレンジ内でのもみ合いを予想するが、戦略的には、週前半、本日24日(火)辺りまでに128円台や129円台前半辺りまでの押し目があるなら買いたい。ただ、週前半で押し目がなく上値が131円台などになったら、その場合は売り場を探して売りから入るスタンスでいいだろう。
▽米ドル/円の日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。