日経平均 | 27,299.19円 △393.15円 |
為替 | 1ドル=130.11円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億5,239万株 |
売買代金 | 2兆8345億27百万円 |
値上り銘柄数 | 1,468銘柄 |
値下り銘柄数 | 312銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 100.67% |
市況概況
米国株高を受けて大幅高だがさすがに買い戻し一巡感も
昨日の米国株が堅調、半導体関連銘柄などが大きく上昇したことから本日の日本市場も買い先行となり、大きく上昇しての始まりとなった。
買い気配から始まるなど一気に27,000円の節目を抜けて大きな上昇となった後も買い戻しなどから上値を試す動きになった。特に買い材料があったというよりは売り手控え気分が強かったということで高値圏での引けとなった。
昼の時間帯も値持ちの良い動きが続き、後場も前場の高値を上回って始まり、さらに上値を試す動きとなった。さすがに上値を試す動きも鈍く、上値の重さが気になると手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となった。特に引けを意識する時間帯からは徐々に買い戻し一巡感からの手仕舞い売りに押されるものが多くなり、後場の安値での引けとなった。
小型銘柄は主力銘柄ほどの上昇とはならず冴えないものも目立った。マザーズ指数やグロース株指数は堅調ながらも冴えない展開だった。先物もまとまった買いが散発的に見られる場面もあったが、あくまでも買い戻しというような感じで上値を買い上がる動きは限られた。
昨日同様に指数先行で買い先行となったものの、さすがにここからは買い上がれないというような雰囲気でいったん上値は重くなった。
決算発表を控えての買い戻しなども進んだものと思われ、ここからさらに上値を買えるのかどうかということになるとなかなか買えないということだろう。決算動向をしっかりと見極め、米国の金融政策ななどを見極めてからさらに買い上がることができるかどうかを判断することになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
雲の中に突っ込んで75日移動平均線を抜けたが上値も重くなった。75日移動平均線をキープできるかどうかが注目される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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