山鹿蒸溜所のラウンジやショップの紹介

山鹿蒸溜所には素敵なラウンジやショップ、その場で飲めるニューポットなどがあります。
写真と共に、ご紹介しますので参考にしてみてください。

ラウンジ

whiskeen
(画像=山鹿蒸溜所のラウンジ 撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

見学をひと通り終えると、アンティークな家具のそろったラウンジで一息つけます。
ニューポットの試飲や山鹿蒸溜所のオリジナルコーヒーやおつまみを楽しめますよ。

また、ラウンジには建設当時の様子を撮った貴重な映像が流れており、機械類の搬入の様子や、蒸留器の設置の様子も見れます。

whiskeen
(画像=ラウンジ内のシャンデリア 撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

ラウンジの天井には山鹿灯籠と樽をイメージとしたシャンデリアがあり、とても印象的でした。
オシャレで存在感のあるシャンデリアですよね。

ニューポットが飲めるバーカウンター

whiskeen
(画像=バーカウンター 撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

熊本県の県木であるクスノキを使用したバーカウンターが、ラウンジ内のショップ横に併設されています。
ここでは瓶詰めされたニューポットを購入し、試飲可能です。

見学した工程に想いをはせながら飲めば、格別な味がすることでしょう。

whiskeen
(画像=コーヒーとナッツ 撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

ちなみに筆者は車で来ていたので、コーヒーとナッツをいただきました。
コーヒー注文時に、オリジナルのコースターを敷いてくれました。
コースターはお土産として、持ち帰りできます。

グッズやおつまみが購入できるショップ

whiskeen
(画像=山鹿蒸溜所のバーカウンター(左)とショップ(右) 撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

ショップにはウイスキーに合いそうな燻製ナッツやオリジナルコーヒー、コーヒーカップのほか、ロゴ入りTシャツやグレンケアン社製のウイスキーグラス(山鹿蒸溜所のロゴ入り)​​が販売されています。

【筆者レビュー】山鹿蒸溜所のニューポット

whiskeen
(画像=撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

今回筆者が山鹿蒸溜所で購入したニューポットをご紹介します。

山鹿蒸溜所のニューポット

ニューポットとは蒸留後に出てくる蒸留液のことで、ウイスキーの原酒です。
樽熟成させる前の原酒なので、琥珀色ではなく、無色透明です。

山鹿蒸溜所で購入できるニューポットは、瓶詰めされ、瓶にラベルが貼った状態。
ラベルには、手書きで製造月や番号が記載されています。

whiskeen
(画像=撮影:Whiskeen編集部 久田一彰、「whiskeen」より引用)

アルコール度数:60%  
容量:250mL

ラベルの記録

今回、筆者が購入したニューポットは蒸留が2022年5月、ボトリングが2022年7月。
Peatの欄にはスモーキーさを表すフェノール値として、0PPMと記載されています。

こちらはノンピートタイプです。
Noの欄を見ると、472本中の140番目のボトルだと分かります。

見た目・香り・味わい

購入したニューポットを家で飲んでみました。

見た目は無色透明、香りは開栓直後からやや焼酎に近い香り、麦の香りがしました。
味わいは、口当たりはスッキリと軽やかで、のどごしもよく、すんなりと入っていきました。

おすすめの飲み方

ニューポットのおすすめの味わい方を、本坊氏に聞いてみました。

本坊氏
そのまま飲んでいただいてもよいですが、アルコール度数が60%と高いため、水とニューポットを「1:1」で割って飲むのもおすすめです。
すると、やわらかな香りとなり、その中のいろいろな味を探すのも楽しみのひとつになります。