山鹿蒸溜所のラウンジやショップの紹介
山鹿蒸溜所には素敵なラウンジやショップ、その場で飲めるニューポットなどがあります。
写真と共に、ご紹介しますので参考にしてみてください。
ラウンジ
見学をひと通り終えると、アンティークな家具のそろったラウンジで一息つけます。
ニューポットの試飲や山鹿蒸溜所のオリジナルコーヒーやおつまみを楽しめますよ。
また、ラウンジには建設当時の様子を撮った貴重な映像が流れており、機械類の搬入の様子や、蒸留器の設置の様子も見れます。
ラウンジの天井には山鹿灯籠と樽をイメージとしたシャンデリアがあり、とても印象的でした。
オシャレで存在感のあるシャンデリアですよね。
ニューポットが飲めるバーカウンター
熊本県の県木であるクスノキを使用したバーカウンターが、ラウンジ内のショップ横に併設されています。
ここでは瓶詰めされたニューポットを購入し、試飲可能です。
見学した工程に想いをはせながら飲めば、格別な味がすることでしょう。
ちなみに筆者は車で来ていたので、コーヒーとナッツをいただきました。
コーヒー注文時に、オリジナルのコースターを敷いてくれました。
コースターはお土産として、持ち帰りできます。
グッズやおつまみが購入できるショップ
ショップにはウイスキーに合いそうな燻製ナッツやオリジナルコーヒー、コーヒーカップのほか、ロゴ入りTシャツやグレンケアン社製のウイスキーグラス(山鹿蒸溜所のロゴ入り)が販売されています。
【筆者レビュー】山鹿蒸溜所のニューポット
今回筆者が山鹿蒸溜所で購入したニューポットをご紹介します。
山鹿蒸溜所のニューポット
ニューポットとは蒸留後に出てくる蒸留液のことで、ウイスキーの原酒です。
樽熟成させる前の原酒なので、琥珀色ではなく、無色透明です。
山鹿蒸溜所で購入できるニューポットは、瓶詰めされ、瓶にラベルが貼った状態。
ラベルには、手書きで製造月や番号が記載されています。
アルコール度数:60%
容量:250mL
ラベルの記録
今回、筆者が購入したニューポットは蒸留が2022年5月、ボトリングが2022年7月。
Peatの欄にはスモーキーさを表すフェノール値として、0PPMと記載されています。
こちらはノンピートタイプです。
Noの欄を見ると、472本中の140番目のボトルだと分かります。
見た目・香り・味わい
購入したニューポットを家で飲んでみました。
見た目は無色透明、香りは開栓直後からやや焼酎に近い香り、麦の香りがしました。
味わいは、口当たりはスッキリと軽やかで、のどごしもよく、すんなりと入っていきました。
おすすめの飲み方
ニューポットのおすすめの味わい方を、本坊氏に聞いてみました。
本坊氏
そのまま飲んでいただいてもよいですが、アルコール度数が60%と高いため、水とニューポットを「1:1」で割って飲むのもおすすめです。
すると、やわらかな香りとなり、その中のいろいろな味を探すのも楽しみのひとつになります。