EV公用車のカーシェアがアプリで可能に コスモが横須賀・伊豆市に車両導入 
(画像=「Moto megane」より引用)

コスモ石油マーケティング株式会社は、神奈川県横須賀市・逗子市において、電気自動車の導入およびEVカーシェアサービスを開始した。2050年カーボンニュートラル実現に向け、横須賀市は2021年1月に「横須賀市ゼロカーボンシティ」を、逗子市は2022年1月に「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」を宣言。同社は、両市の温室効果ガス削減を目的とし、横須賀市へEV2台、逗子市へEV1台の納入を行った。平日は市の公用車として、閉庁日には市民や観光客に向けてEVカーシェアサービスを提供するとしている。

横須賀市、逗子市に電気自動車(EV)を導入し、休日に市民・観光客向けカーシェアを開始

~2050年カーボンニュートラル実現に向け、脱炭素に取り組む自治体を支援~

コスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:森山 幸二、以下「当社」)は、2023年2月13日より、神奈川県横須賀市・逗子市において、電気自動車(以下「EV」)の導入およびEVカーシェアサービスを開始しました。

2050年カーボンニュートラル実現に向け、横須賀市は2021年1月に「横須賀市ゼロカーボンシティ」を、逗子市は2022年1月に「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」を宣言しました。この度、当社は両市の温室効果ガス削減を目的に、横須賀市へEV2台(日産自動車LEAF・SAKURA)、逗子市へEV1台(日産自動車LEAF)を納入いたしました。平日は市の公用車として、閉庁日には市民の皆様や観光等で両市を訪れたお客様に向けてEVカーシェアサービスを提供します。

本サービスの導入により、環境負荷軽減を図るだけでなく、地域モビリティへの貢献や、災害時における非常用電源としてのEVの活用が期待できます。

本サービス開始にあたり、2月13日に横須賀市、逗子市で「EVカーシェア開始式」を開催いたしました。横須賀市では 田中 茂副市長 、逗子市では 桐ケ谷 覚市長にご参列いただき、それぞれの市での脱炭素施策の方針や取り組み、今後実現していきたいゴールビジョンなどをお話しいただきました。

EV公用車のカーシェアがアプリで可能に コスモが横須賀・伊豆市に車両導入 
逗子市でのEVカーシェア開始式の様子
写真左手より
富士オイル 森会長
逗子市 桐ケ谷市長
コスモ石油マーケティング 森山社長
(画像=「Moto megane」より引用)

本サービスは、昨年より両市の公共施設(※1)に導入している実質再生可能エネルギー由来の電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」(※2)に続き、移動手段(自動車)の脱炭素化を推進する施策です。これらの取り組みは、コスモ石油マーケティングの商品「コスモ・ゼロカボソリューション」(※3)導入の一環として、地域特約店様と一体となり提案を行ってきた成果の一つです。2022年に両市で本サービスの事業者を公募した結果、当社が選定されました。

今後も、コスモエネルギーグループは、自治体や企業と連携し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、様々な取り組みを推進してまいります。

(関連サイト)
横須賀市EVカーシェアサービス
逗子市EVカーシェアサービス

※1:「コスモでんきビジネスグリーン」を導入している公共施設
横須賀市
逗子市

※2:「コスモでんきビジネスグリーン」について
再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが実質的に再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいております。

※3:コスモ・ゼロカボソリューションについて
URL:https://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_210915/index.html
   https://www.cosmo-denki.com/business/lp/solution/

リリース提供元:コスモエネルギーホールディングス株式会社