7日(火)の株・債券・商品市場
ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:堅調推移が続きそう
昨日のドル/円は137円台へと上昇して年初来高値を更新。欧州市場では135円台半ばまで弱含む場面もあったが、NY市場に入り米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げペース再加速の可能性を示唆すると137.20円付近まで切り返して昨年12月20日以来の高値を付けた。パウエル議長は上院銀行委員会で行った半期に一度の議会証言で「最新の経済データは予想以上に強い」とした上で「データ全体が正当化すれば、利上げペースを加速させる用意がある」と表明。
再来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅が50bp(0.50%ポイント)に拡大するとの見方が強まりつつある中、ドル/円は本日も堅調推移が続きそうだ。ただ、FOMCを前に今週10日の米2月雇用統計と来週14日の米2月消費者物価指数(CPI)がこれまで以上に注目を集めると見られることから、本日中の138円台回復は難しいかもしれない。少なくとも昨年12月高値の138.17円前後はひとまずの上値抵抗になりそうだ。
注目の経済指標:米ADP雇用統計
注目のイベント:複数の要人発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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