日経平均 | 28,493.47円 △336.50円 |
為替 | 1ドル=132.45円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億7,134万株 |
売買代金 | 2兆9,323億27百万円 |
値上り銘柄数 | 1,235銘柄 |
値下り銘柄数 | 519銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 104.08% |
市況概況
ファーストリテイリングだけで大幅高!?
米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われていたことから買い先行となった。
オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む買いや買い戻しを急ぐ動きから買い気配から始まるものなどもあり、また、ファーストリテイリングが昨日の引け後に決算発表で上方修正を発表したことから買われて指数を押し上げ日経平均は大幅高となった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も堅調な始まりで値持ちの良い展開となった。特に買い上がる材料もなかったのだが、週末ということで買戻しを急ぐような動きも見られ、再度28,500円を試す展開となった。買う材料がないから空売りが積み上がり、下がらないから買戻されるというような感じで結局28,500円を超えなかったが高値圏での引けとなった。
小型銘柄も買い戻しや買い直しなどが見られ、総じて堅調、マザーズ指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった買いも散発的に見られたが、断続的にまとまった売り買いが出るということでもなく、指数を押し上げる動きは限定的だった。
引き続き堅調な地合いとなっている。ただ、結局はファーストリテイリングだけということで総じて堅調ではあるものの、買い気が強いという雰囲気でもない。
過熱感がないなかで指数が高いということでもあり、買い戻し中心での上昇と見られ、いったん上値が重いという状況になると買い戻し一巡となった物から手仕舞い売りに押されて指数は急落となるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
遅行スパンがローソク足の高値の日柄と応答しており、ここから急落となるのだろう。まずは雲までの下落ということになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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