日経平均 | 28,457.68円 △41.21円 |
為替 | 1ドル=133.69円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億4,166万株 |
売買代金 | 3兆66億48百万円 |
値上り銘柄数 | 1,037銘柄 |
値下り銘柄数 | 713銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 123.33% |
市況概況
売り先行も持高調整の買いが入り堅調
米国株はまちまちで冴えない展開となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となった。
芳しくない決算を発表して売られるものなども見られ、寄り付きの売りが一巡となってもさらに下値を試す動きとなった。それでも、日銀の金融政策決定会合での金融緩和継続を期待しての買戻しなどもあり、下げ渋り、買戻しが入り、下げ渋りとなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなったが、値持ちの良さを好感して買戻しを急ぐような動きも見られ、じりじりと値を戻す展開となった。
昨日の終値を超えるとさすがに手仕舞い売りに押されたが、その後も最後まで買戻しは続き堅調な展開となった。銀行株などPBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄などに買い直されるものもあり、特に何が買われているということでもないのだが総じて堅調だった。
小型銘柄は個別に決算などに反応して上げ下げするものが見られ、マザーズ指数は小幅安、グロース指数は小幅高とまちまちだった。先物はまとまった売り買いは少ないのだが、売りが止まるとすかさず小口の買いが入るという感じでヘッジと見られる買いが見られた。
手掛かり難のなかで買戻し一巡となったものから売られるのかと思ったが意外に堅調な展開となった。特に買い上がる材料もないことから上値が重い銘柄も多いのだが、空売りの買戻しが続き、少し下がるとすかさず買われるというような感じだった。
日銀の金融政策決定会合も特に何も変化がないのだろうし、明日は月末の売りもあって冴えない展開となるのだと思う。連休前の持高調整から買戻し一巡となったものから売られるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
上値の重さを嫌気したような形で25日移動平均線や基準線のサポートを確認するような調整は見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。