この記事は2023年5月2日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=cassis/stock.adobe.com)

2023年5月2日(火)の午後12時半に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円の展開としては、基本、上値追いとなりそうだ。

米ドル/円日足チャートを見ると、上昇チャネルも上抜け、200日移動平均線も上回ったことで、完全に138円を目指す展開となりそうだ。また138円を超えた場合、上値目途はよくわからないが、おそらく140円は目指すだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは134.05~138.00円。

予想下値に関しては、ここのところ134円ちょうどまで落ちずに134.05円付近で止まっているためだ。そして予想上値に関しては、既に近いところまで来ており、もしかしたら本日2日(火)の夜にでも138円まで行ってしまうかもしれないが、一応4月30日(日)夜に設定した予想レンジのままで行きたい。

現在の上昇の相場は若い(まだ日が浅い)ため、レベル感でショートを振るのはNGだろう。高値警戒感はありつつも、押し目買いから入りたい。

最終的にどこで反転するかわからないが、目先、円金利は上がらない、欧州は3回ほど上がりそう、英国も複数回上がりそうで、米国は5月に1回という予想となっていることから、金利差は拡大方向しか考えられない。そのためファンダメンタル面から考えると、チョイスとしてはクロス円の買いになるだろう。

本日2日(火)に関しては137.20~137.25円付近で買い、136.95円割れとなったら手仕舞って、再び136円台ミドルアンダー辺りになれば新規の買いを考えるなどして、いずれにせよ押し目買いから入りたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。