この記事は2023年5月1日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年5月1日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週4月28日(金)の米ドル/円は日銀の金融政策決定会合直後から大きく買われた。
60分足チャートを見ると4月28日(金)の午前12時の足で133.28円付近の安値を付け、午後11時の足で136.56円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は328pipsと極端に大きな値幅で今年3月10日以来の高値更新となった。
タイムサイクル的には4月24日~5月3日の底値圏が終了、4月28日~5月10日の天井圏に向かって反発上昇し始めたようだ。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了して現在上昇b波の中のc波がスタートしたところ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4時間足チャートでは3月24日から引ける斜めラインの補助線とその平行線の上限も超えてきた。
本日5月1日(月)はメーデーによる休場でロンドンタイム以降はあまり動かなくなるかと思うが、135.80~136.00円付近で買い方向のポジションを押し目買いで待ちたい。
▽米ドル/円の4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。