日経平均 | 30,573.93円 △480.34円 |
為替 | 1ドル=137.52円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 14億7,426万株 |
売買代金 | 3兆8,007億16百万円 |
値上り銘柄数 | 957銘柄 |
値下り銘柄数 | 808銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 138.40% |
市況概況
円安を好感する動きもみられて指数が押し上げられ大幅高
米国株が大幅高となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇したことが好感されて買い先行となった。
買い気配から始まる銘柄も見られ、指数に影響の大きな銘柄を中心に買われ大幅高となった。空売りが積み上がっている銘柄への買戻しを急ぐ動きや円安を好感する動きから指数が大きく押し上げられた。いったん上値が重くなる場面もあったが、すぐに買戻しが入り値持ちの良い展開となった。
昼の時間帯は昨日までと同様に買戻しが入って堅調で、後場も買い先行となった。それでもさすがに手仕舞い売りに押されるものも多く、方向感に乏しい展開だった。
値持ちが良いと買戻しが入るという状況は変わらず、引けを意識する時間帯からは買戻しを急ぐ動きも見られ、上値のめどとなった30,600円水準での動きとなった。ただ、さすがに最後は手仕舞い売りも見られ、上げ幅縮小しての引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、主力銘柄が大幅高となるなかで大きく売られるものも目立った。マザーズ指数やグロース指数は大幅安、スタンダード指数も小幅安だった。先物はまとまった買いが散発的に見られ指数を押し上げる場面も何度か見られた。ただ、断続的な動きというよりは散発的に買戻しが入ったという感じだった。
相変わらず強い相場となっているが、異様な上昇となっている。上がるから買うということであり、空売りが一巡とならないと堅調な地合いが続くのだろう。ただ、いったん上値が重くなると手仕舞い売りを急ぐような動きになるものと思われ、指数先行ということなので、いつ逆回転となってもおかしくない状況だ。ここからはいったん調整となって来るのだろう。
テクニカル分析
日経平均
三空となってここからは上値も重くなると思う。移動平均線からの乖離も大きく、いったん調整となると一気に下落すると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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