日経平均 | 30,808.35円 △234.42円 |
為替 | 1ドル=138.34円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億2,991万株 |
売買代金 | 3兆4,097億58百万円 |
値上り銘柄数 | 812銘柄 |
値下り銘柄数 | 945銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 131.80% |
市況概況
引き続き堅調だが上値も重い、結局ファーストリテイリングだけの相場
米国株が堅調となったことや円安が進んだことから買い先行となった。ただ、目先的な過熱感が強いことや特に買い上がる材料がないことから寄り付きからの買いが一巡となると上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料にも乏しく、買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも見られ、堅調ながらも上値の重い展開となった。
昼の時間帯には昨日までのような買いは見られず、後場も寄り付きから堅調ではあったものの、前場の高値を意識して手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて方向感に乏しい展開となった。
かと言って売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるという状況で値持ちは良いものの最後まで方向感に乏しい展開となった。結局、日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しは続いたものの上げも限定的となった。
小型銘柄は買戻しを急ぐ動きなどが見られて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かす場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。
相変わらず堅調な展開が続いているがさすがに上値も重くなった。ここから買戻し一巡感が出てくるかどうかっということになるが、買戻し一巡となったものから売られて調整が見られるのではないかと思う。
買戻し以外に買い上がるだけの材料もなく、空売りが積み上がらなければ調整となるのだと思う。インフレ懸念や米国での利上げ懸念が強まれば目先的な過熱感も強いことから大きく売られることもありそうだ。
テクニカル分析
日経平均
四空、でコマが出現、ここでいったん高値を付けたということになるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。