この記事は2023年5月29日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2023年5月29日（月）の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週26日（金）の米ドル／円は東京時間は売られたが、ロンドン時間以降は買われた。
60分足チャートを見ると、26日（金）の午後4時の足で139.50円付近の安値を付け、翌27日（土）の午前2時の足で140.73円付近の高値をつけている。米ドル／円の一日の値幅は約123pipsと比較的大きな値動きだった。
タイムサイクル的には5月18日～6月1日の底値圏がすでに終了しており、5月26日～6月6日の天井圏に向かって続伸していくと思われる。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了。現在b波が進行中。
現在の為替相場の戦略やスタンス
日足チャートを見ると、上昇のトレンドラインとその平行線の中で推移中。現在、ちょうど平行線の上限辺りのため、そろそろいったんの押し目を作るかというところ。
139.50円以下になってこなければ、次のターゲットは142.50円付近かと思っている。
▽米ドル／円の日足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
