日経平均 | 32,217.43円 △693.21円 |
為替 | 1ドル=138.85円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億3,644万株 |
売買代金 | 3兆8712億19百万円 |
値上り銘柄数 | 1,625銘柄 |
値下り銘柄数 | 165銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 101.40% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行、その後も買いが買いを呼ぶ展開で大幅高
週末の米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇していたことを受けて買い先行となった。
先週の月曜日のように寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押される展開かと思ったが、寄り付きの買いが一巡となった後も買い急ぐ動きが見られ節目を見られる32,000円を超えて大幅高で値持ちの良い展開となった。
昼の時間帯も堅調な地合いが続き、後場に入ってからは一段高となった。その後も手仕舞い売りをこなしながら堅調な地合いが続き、最後は買戻しを急ぐ動きで高値引けとなった。特に買い急ぐ材料があったというわけでもないのだが、買いが買いを呼ぶ展開で大きな上昇となった。
小型銘柄も買い急ぐ動きが見られ大きく上昇するものも目立った。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物は売っては買いという感じで少し下がるとすかさず買いが入るというような状況で指数を押し上げる要因となった。
月初の買いが続いているということなのだろうが、異様に強い相場が続いている。買いそびれた向きも買える銘柄を買うという雰囲気になっており、さすがに買い疲れ感もでるのかと思ったが、特に売り急ぐ動きは見られず、買えるものから買うという雰囲気になっている。原油高も円安も売り材料ではなく、買い材料とばかりに買われており、さすがにここがピークなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
さらに上に放れてきて移動平均線からの乖離も大きくなっている。テクニカル的には過熱感も強く、いったん調整感が出れば一気に逆回転となるのだろう。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。