12日(水)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:138円台を維持できるかが焦点

昨日のドル/円は終値ベースで約1.3%の大幅下落となった。東京市場で140円台を割り込むと、NY市場では米6月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて5月22日以来の138.16円前後まで下値を拡大。日銀は今月27-28日の金融政策決定会合で緩和策を修正するとの観測がくすぶる一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は6月CPIの鈍化を受けて25-26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを打ち止めるとの観測が強まった。日米金融政策の方向性の違いを背景に積み上がったドル買い・円売りポジションの持ち高解消が、足元でドル/円の強い下押し圧力になっているようだ。

もっとも、先週後半からの大幅下落によって複数のテクニカル指標には売られすぎのシグナルが出始めている。本日時点で日足の短期RSI(相対力指数、9日)は21%台に低下。日足ボリンジャーバンドでは-2シグマを下回る水準で相場が推移している。また、昨日の安値138.16円は年初来の上昇に対する38.2%押し(138.25円前後)の水準とおおむね一致する。本日のドル/円は138円台を維持できるかが焦点になると見られ、この水準で下げ止まるようなら目先的な反発も期待できそうだ。

注目の経済指標:米生産者物価指数

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注目のイベント:ECB理事会議事録

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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