24日(月)の株・債券・商品市場
ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:上下ともに調整終了 141円台でFOMC待ちへ
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落した。前週末に141円台後半へと上伸した反動で持ち高調整と見られるドル売り・円買いが先行。その後、米7月サービス業PMI・速報値の低下を受けて140.75円前後まで下落する場面もあった。ただ、米PMIより前に発表されたユーロ圏や英国の7月PMIはそれ以上に弱かったため、ユーロやポンドに対してドルが上昇する中で対円でもドルが持ち直すと141円台半ばへと下げ幅を縮小した。ドル/円は前週末の上昇と昨日の下落によって米連邦公開市場委員会(FOMC)前の調整を上下ともにあらかた終えたと見られる。
FOMCの政策発表を明日に控え、本日は141円台を中心にもみ合う展開となりそうだ。なお、FOMCは25bp(0.25%ポイント)の利上げが確実視されており、次回9月以降の追加利上げについてどのようなシグナルを発するかが焦点となっている。本日はNYタイムに米7月消費者信頼感指数が発表されるが、FOMC前で様子見ムードが広がりやすい中、ドル/円の反応は比較的穏やかなものにとどまりそうだ。
注目の経済指標:米消費者信頼感指数
注目のイベント:米企業決算
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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