25日(火)の株・債券・商品市場
ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:様子見ムードが広がりやすい
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落した。中国当局の通貨高誘導と見られる人民元買い・ドル売りの影響などから弱含みで推移。欧州市場で141.70円台へ反発する場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドルの上値は重く、NY市場では141円台を割り込み140.85円前後まで下落した。
本日のFOMCでは25bp(0.25%ポイント)の利上げが見込まれているが、米金利先物市場はこれをすでに100%織り込んでいる。また、市場は次回9月以降の追加利上げについては懐疑的で、本日の利上げが今回の引き締め局面で最後になるとの見方も少なくない。ただし、サービス価格の高止まりによってコアインフレの鈍化ペースが緩やかにとどまる中で、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、利上げ打ち止めを示唆することは考えにくい。FOMC声明やパウエル議長の発言に追加利上げへの前向きな姿勢が滲めばドルに買戻しが入る余地がありそうだ。いずれにしても、日本時間27時の声明発表までは金融市場全体に様子見ムードが広がりやすいだろう。
注目の経済指標:FOMC
注目のイベント:パウエルFRB議長発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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