日経平均 | 32,668.34円 ▼14.17円 |
為替 | 1ドル=140.95円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億1,384万株 |
売買代金 | 2兆7807億00百万円 |
値上り銘柄数 | 775銘柄 |
値下り銘柄数 | 945銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 96.08% |
市況概況
金融政策決定会合を控えて閑散小動き
米国株も冴えないながらも堅調で本日の日本市場も買い先行ながらも方向感に乏しい始まりとなった。昨日と同じようにほぼ変わらずで寄り付いたあとはいったん下値を試す場面も見られたものの、特に売り急ぐでもなく節目と見られる32,500円を割り込むと買戻しが入るという展開で下げ渋りとなった。と言っても買戻しを急ぐでもなく、方向感に乏しい中で前場の取引を終えた。
昼の時間帯もいったん買戻しが入り上値を試すかと思われたが、後場に入るとやはり方向感は見られなかった。閑散としたなかで下がれば買われ、上がれば売られ、方向感が出ないから参加者も少ないというような感じだった。結局最後まで方向感は見られず、32,600円台での動きが中心で、昨日と同じような形で冴えないながらも指数は下げ渋りとなった。
小型銘柄も積極的な売り買いには乏しく総じて方向感は見られなかった。マザーズ指数やグロース指数はそれでも小幅に堅調だった。先物は持高調整の売り買いも一巡となった感もあり、まとまった売り買いも少なく、指数を動かす場面はほとんど見られなかった。相変わらず上がれば売られ、下がれば買われるというような状況だった。
昨日以上に閑散とした感じだった。指数に影響の大きな銘柄も動きが見られず、金融政策決定会合や決算発表を気にして持高を増やす気にもならないというような雰囲気だった。
節目を確認するでもなく、単に上がれば売られ、下がれば買われるということで、景況感も相場観も全く見られず、個々の銘柄もあくまでも持高調整が中心という感じだった。米国FOMC(公開市場委員会)がまずは見られるが、利上げも織り込まれているものと思われ、結果がどうあれ、買戻しと手仕舞い売りが中心の相場ということになりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
気迷い線となった。ここで底値を付けたという感じもあり、保ち合い相場続いているということだろう。25日移動平均線や基準線までの戻りが期待される。
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