26日(水)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:落ち着きどころを探る展開

昨日のドル/円は3日続落。東京市場終盤からドル売りが優勢となり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを受けて持ち直す場面もあったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容がハト派的と受け止められると一時140円台を割り込んだ。高値は東京市場で付けた141.18円前後で、安値はFRB議長の会見中に付けた139.92円前後。終値は前日比0.5%安の140.24円前後だった。パウエルFRB議長は「データが正当化すれば次回9月会合で再び利上げする可能性は当然あると言えよう。そして同会合で据え置きを選択する可能性もあると言っておく」などと述べて今後の政策金利の道筋について明言を避けた。

ひとまずFOMCを終えたことで市場の関心は明日の日銀金融政策発表に移りそうだ。本日のドル/円は140円台を中心に落ち着きどころを探る展開が予想される。なお、本日は欧州中銀(ECB)が金融政策発表を行うが25bpの利上げは織り込み済みで、FOMCと同様に次回9月利上げに対するスタンスが焦点となる。ユーロ圏の長期金利の変動が米債利回りに波及すればドル/円相場の変動につながる可能性はあるが、いずれにせよ影響はそれほど大きなものにはならないだろう。

注目の経済指標:ECB政策金利

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注目のイベント:ECB総裁発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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