「ラガヴーリン」のラインナップ

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(画像=「whiskeen」より引用)

「ラガヴーリン」のラインナップは、限定品や過去の特別リリース分も含め、世界的にも希少かつ人気を博す銘柄の1つです。

個性豊かなスモーキーな味わいを楽しむために、さまざまなバリエーションが展開されています。

ラガヴーリン 8年

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(画像=「whiskeen」より引用)
  • アルコール度数:48%
  • 受賞歴
    • SFWSC 2018 ダブルゴールド
    • アルティメットスピリッツチャレンジ 2018 97点/会長トロフィー

「ラガヴーリン 8年」は、ジョンストンが創立したラガヴーリン蒸留所の200周年を記念して発売された銘柄です。

ウイスキー界のバイブルと称される『英国のウイスキー蒸留所(The Whisky Distilleries of The United Kingdom)』の著者アルフレッド・バーナードが、1880年代に「ラガヴーリン」を試飲した際に「非常に優れている」とたたえた発言から着想を得たそうです。

オイリーな口当たりで、驚くほど芳醇な味わいが広がる「ラガヴーリン 8年」は、香り高い紅茶と海を彷彿とさせる風味が広がります。

ストレートをノージンググラスで味わうか、一滴の水を加えて味わってみてください。

ラガヴーリン 16年

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(画像=「whiskeen」より引用)
  • アルコール度数:43%
  • 受賞歴
    • ISC 2008 銀
    • ISC 2009 – 2010、2013 – 2015、2018 金 
    • ISC 2013 金(クラス最高)
    • IWSC 2007 – 2009 金(クラス最高)
    • IWSC 2014 金
    • SFWSC 2003 – 2008、2011、2013 – 2018 ダブルゴールド 
    • スコッチウイスキーマスターズ 2012 金 
    • スコッチウイスキーマスターズ 2009、2011、2014 マスター 
    • WWA 2000、2001、2003、2009 ベストシングルモルト(アイラ13年以上)
    • アルティメットスピリッツチャレンジ 2018 97点 

「ラガヴーリン」の代表的な銘柄であり、世界中で愛されるモルトウイスキーの1つ「ラガヴーリン 16年」。

スモーキーでピートの香りが特徴で、少なくとも16年間オーク樽で熟成された豊かさとドライさが、絶妙なバランスを生み出します。

テイスティンググラスでそのまま楽しむか、少量の水を加える飲み方で味わうのがおすすめです。

常温の水を加えることでウイスキーの香りや味わいを引き出し、よりまろやかで飲みやすくなります。

なお「ラガヴーリン 16年」は時折終売のウワサが流れますが、公式販売は継続されており、ディアジオ社の商品リストにも掲載されているため、終売というわけではありません。(2023年7月時点)

ラガヴーリン ダブルマチュード ディスティラリーズエディション

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(画像=「whiskeen」より引用)
  • アルコール度数:43%(シリーズ共通)

「ラガヴーリン ダブルマチュード ディスティラリーズエディション」シリーズは、1997年以来、数量限定で毎年リリースされている銘柄です。

PX樽による2段熟成で生まれる通常銘柄では味わえないような豊かな深み、複雑さ、風味のニュアンスが味わえる、まさに熟練の職人技が集結したコレクションだといえます。

国際コンクールでも高い評価を受けている点からも、特別感あるウイスキーだと分かります。

2023年7月時点で、公式サイトでは2022年と2021年の物が確認できましたが、オークションサイトやフリマサイトなどでは、それ以前の年代年にリリースされたものも存在します。

ラガヴーリン12年 リミテッドエディション

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(画像=「whiskeen」より引用)
  • アルコール度数:57.8%

「ラガヴーリン12年 リミテッドエディション」は、バッチごとに毎年ボトリングされている限定品です。

フィルター処理をせずに、カスクストレングスでボトリングされています。

「ラガヴーリン12年 リミテッドエディション」は2002年の初リリース以来継続して販売されており、特に2011年のボトリングは、カスクストレングスの中でも優れた年と評価されているそうです。

オフィシャルの16年物と比べても個性が際立ち、力強い味わいを楽しめます。

そのままストレートで楽しむか、お好みで少量の水を加えてお楽しみください。

ラガヴーリン12年 スペシャルリリース

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(画像=「whiskeen」より引用)

「ラガヴーリン12年 スペシャルリリース」も、数量限定でボトリングされるシリーズです。

「ディアジオ スペシャルリリース2021-2022」ではケン・テイラー氏のイラストが使用され、2022年は蒸留所を取り巻く伝説上の生物をテーマに堂々としたフェニックスが描かれています。

公式サイトでは、「ラガヴーリン12年 スペシャルリリース」を60mLほどグラスに注ぎ、ストレートで飲むのがおすすめとしていますので、飲む機会がある方はぜひ同じ方法で試してみてください。

「ラガヴーリン」そのほかのラインナップ

「ラガヴーリン」のラインナップには、限定銘柄のほかラガヴーリン蒸留所で毎年行われるジャズフェスティバルにちなんだ限定ウイスキーも販売されています。

出合った際はぜひ試してみてください。

  • ラガヴーリン 7年 アイラ ジャズ フェスティバル 2022 限定
  • ラガヴーリン 9年 ゲーム・オブ・スローンズ ハウス ラニスター
  • ラガヴーリン 12年 アイラフェス2022
  • ラガヴーリン ジャズフェスティバル エクスクルーシブ
  • ラガヴーリン ジャズ ディスティラリー エクスクルーシブ