日経平均 | 32,646.46円 △479.98円 |
為替 | 1ドル=151.03円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億6,570万株 |
売買代金 | 4兆0443億99百万円 |
値上り銘柄数 | 1,286銘柄 |
値下り銘柄数 | 332銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 104.72% |
市況概況
特に材料もなかったが、オプションSQに絡む買いなどもあって大幅高
米国株はまちまちで冴えない展開となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均が堅調だったこともあって本日の日本市場も買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押される場面もあった。ただ、昨日の終値を意識したところから反転し、節目の一つと見られた32,300円を超えたことでさらに上値の節目である32,500円を試す動きとなった。
昼の時間帯は前引けに少し上げ幅を縮小したこともあり、値持ちは良いものの上値の重いような始まりとなった。
それでもその後は指数に影響の大きな銘柄に買戻しなども見られ、指数先行でじり高となり、32,500円を超えても売られないとなるとさらに買戻しやオプションSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑などからの先物買いが見られ指数は大幅高となった。
小型銘柄は決算発表などに反応して堅調なものが見られる一方で、一気に売られるものなども見られた。
グロース250指数やグロース株指数は堅調ではあったものの上昇も限られた。先物はまとまった買いが散発的に見られて指数を押し上げる場面もあった。特に買い急ぐ材料があったということでもないのだが、指数を先導するような場面も見られた。
前場は戻れば売りと言う雰囲気だったが、後場に入ると今度は上がるから買うと言うような展開となった。
オプションSQに絡む買いなどもあったと思われるが、特に材料がないなかで指数先行で大きな上昇となった。何といってもファーストリテイリングが指数を大きく押し上げる要因となったが、あくまでも買戻しやオプションに絡む買いと思われ、SQが終われば再度調整となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
雲の下落に逆らうように雲を抜けて「三役好転」となった。ここからは今度は雲のサポートを確認しながら上値を試す展開が期待される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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