1050、800、さらに250のSXが追加されて全8車種となったVストロームシリーズ。
好みに合わせた幅広い選び方ができるようになり、ますますオーナーの数が増えている印象だ。
そんなVストロームのオーナーの集い「Vストロームミーティング2023」が静岡県浜松市のスズキ本社でか開かれた。
参加数は前年を大幅に上回る1,473人、1,257台
前回のミーティング参加数は1031人、672台。
そして今回はそれをさらに上回る1473人、1257台が集まる盛況ぶりだった。
Vストロームシリーズは長距離クルージングを得意としたモデルもあってか、遠方から訪れるライダーが多数。
駐輪場を見渡すと、北は仙台ナンバー、南は大分ナンバーまで、全国各地のVストロームが集まっていた。
ステージイベントや出展ブースも大盛り上がり
スズキ社長・鈴木俊宏氏による開会式からスタートし、豪華ゲストによる恒例のトークイベント、じゃんけん大会などが行われた。
さらに、昨年に続き「旅するフラッグ」のゴールセレモニーも実施。
これは2022年のリアル開催を祈願して行われたイベントで、冒険家・賀曽利 隆さんから託された黄色いフラッグを全国のVストロームオーナーたちが日本中をリレー形式で受け渡していくというもの。
今年からフラッグが2本(東日本と西日本)になったことで、より多くのVストロームオーナーが参加できるように。
そして今回、2本とも無事に浜松本社へ「里帰り」を果たすことができた。
出展ブースの中でひときわ注目を集めていたのがユニクロとコラボしたVストロームオリジナルTシャツ。
会場でしか購入できないお宝の一品とあって、購入希望者が長蛇の列を作っていた。
アフターパーツ取り扱うを企業ブースの展示や、自由にまたがれるVストロームシリーズの展示のほか、クルマ部門では11月9日に発表されたばかりの新型「スペーシア」も展示されていた。
集合写真の撮影後に閉会式が行われ、来年の開催を願いながら参加者たちは帰路についた。
次回の開催は記念すべき第10回目のVストロームミーティングとなる。
きっと今まで以上の盛り上がりを見せてくれるはずだ。