この記事は2024年2月19日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年2月19日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週16日(金)の米ドル/円は終日強含んでいた。60分足チャートを見ると16日(金)の午前8時の足で149.83円付近の安値を付け、22時の足で150.64円付近の高値をつけた。米ドル/円の一日の値幅は約81pipsとまずまずな値幅だった。
タイムサイクル的には2/13~2/23の天井圏に向かっている。エリオット波動的には4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波は昨年11/13に終了して、現在下降c波の中にいる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円60分足チャートをテクニカル的に見ると、149.52円付近のサポートラインと150.20円付近のレジスタンスラインに注目。
このどちらをブレイクしていくかによってトレンドの方向性を見ていきたい。また上昇してもいったん抜いたトレンドラインの延長線には注意していきたいところ。2月13日の高値を超えてくるのはまだ難しいかと思ってみている。
▽米ドル/円 60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。