日経平均 | 38,262.16円 ▼101.45円 |
為替 | 1ドル=149.96円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億4,202万株 |
売買代金 | 4兆2861億29百万円 |
値上り銘柄数 | 599銘柄 |
値下り銘柄数 | 991銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 101.34% |
市況概況
様子見気分の強いなかで買戻し一巡となったものから売られ冴えない展開
米国株が軟調となったこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。
米エヌビディアの決算発表を控えて半導体関連銘柄などが総じて手仕舞い売りに押されるという展開であり、様子見気分の強いなかで冴えない展開となった。それでも売り急ぐということでもなく、割安銘柄や出遅れ銘柄を物色する動きも見られ指数は小動きとなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった後前場の安値を下回って下値を試す動きとなった。
買戻しなどが下支えとなり、下げ渋ると今度は買戻しが入り節目の一つと見られる38,300円を意識するところまで戻したが、戻り切らないと再度手仕舞い売りに押され、結局最後まで方向感は見られず指数は小動きだった。特に材料やイベントがあるわけでもなく、米エヌビディアの決算発表だけが注目されている状況でいったん手仕舞いの売り買いが中心となっているのだろう。
小型銘柄も目先の上昇の反動もあり、手仕舞い売りに押されるものが目立った。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすことも方向づけるようなこともなかった。上がれば売られ、下がれば買われるというような状況で、指数に連れて右往左往しただけだった。
半導体関連銘柄などを中心に手仕舞い売りに押されるものが多くなった。目先的な過熱感が強い銘柄なども見られ、基本的には持高調整の売り買いが中心という感じだ。米エヌビディアの決算発表でハイテク銘柄などを中心に買われるのか、売られるのか、日本市場でもその動きを待っているということなのだろう。動いた方に大きく動くことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
方向感に乏しい展開だが上値が重い状況だ。25日移動平均線や基準線までの調整となってもおかしくないのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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