日経平均 | 39,233.71円 △135.03円 |
為替 | 1ドル=150.46円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億8,254万株 |
売買代金 | 5兆1119億43百万円 |
値上り銘柄数 | 839銘柄 |
値下り銘柄数 | 757銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 107.25% |
市況概況
連休中の米国株高を受けて買い先行、上値は重いが高値更新
日本市場が連休中の米国株が高く、祝日取引や夜間取引で日経平均先物が大きく買われていたことから本日の日本市場は買い先行となった。
ただ、連休前の急騰の反動から売られるものなども多く、積極的に買い上がるようなこともなく、日経平均の上値は重くなった。出遅れ感などから小型銘柄が物色され、反発となるものも比較的多くなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場はさらに小動きとなった。買戻し一巡感もあり、指数に影響の大きな銘柄に安いものも見られ、日経平均を買うよな動きは見られたものの上値は重かった。上値の重さを嫌気するように最後は手仕舞い売りもかさんで堅調ながらも安値引けとなった。
先週までの下落の反動や日経平均に比べて出遅れ感が強く、本日の小型銘柄は総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすこともなかった。先物の動きだけを見ていると方向感はなく、上がれば売り、下がれば買いというような展開だった。
米エヌビディアの決算発表での大騒ぎも一服となったが、今度は日経平均やTOPIXなどの指数を買うような動きが見られた。目先的な過熱感が見られ半導体関連銘柄などを中心に買われたものが売られているものも散見されるが、物色が広がっての先高感が出てこないと調整となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
目先的な調整感は強まってきた。移動平均線からの乖離もまだまだ大きくいったん上値が重いとなると一気に移動平均線までの調整もあるのだろう。
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