日経平均 | 39,239.52円 △5.81円 |
為替 | 1ドル=150.51円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億4,032万株 |
売買代金 | 4兆9907億24百万円 |
値上り銘柄数 | 947銘柄 |
値下り銘柄数 | 668銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 107.90% |
市況概況
意外に強いのだが、買い切れず上値も重い
米国株は冴えない展開となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったこともあり、本日の日本市場は買い先行となった。
朝方発表されたCPI(消費者物価指数)が予想を上回り、為替は円高気味となったのだが、特に株式市場では材料視されるということでもなく、堅調な展開が続いた。昨日の高値を上回るような場面も見られたが、さすがに目先的な過熱感もあり、上値は重く、上値の重さが気になると手仕舞い売りに押されて軟調となった。
昼の時間帯には買戻しも見られ、後場は戻り歩調となったのだが、戻りも鈍く戻りの鈍さを嫌気しては売られる状況だったのだが、最後は買戻しも入りかろうじて日経平均はプラスとなった。物色の広がりも見られないでもないが、指数に影響の大きな銘柄もまちまちで目先の需給要因での動きとなっているようだ。
小型銘柄は引き続き出遅れ銘柄などが物色されて総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも少なく指数を大きく動かす場面も少なかった。まとまった売りが出て下押す場面もあったが、あとが続かないという感じだ。下がれば買われ、上がれば売られるという状況だ。
堅調な地合いが続いているが、さすがに上値も重くなり、いったん売られると売り急ぐような場面も見られる。目先の需給での動きであり、上がれば売られるというような雰囲気だ。買戻し一巡となったものから売られて、指数も調整となるのだと思う。引き続き空売り次第ということなのだろうがそろそろ上げ一服となりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
今日も寄り引け同事線で気迷い気分が強い展開だ。ここから放れた方に大きく動くのだろうが、いったん下値を試す動きになると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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