日経平均 | 40,398.03円 ▼16.09円 |
為替 | 1ドル=151.38円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億6,520万株 |
売買代金 | 4兆3525億45百万円 |
値上り銘柄数 | 868銘柄 |
値下り銘柄数 | 735銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 128.34% |
市況概況
持高調整の売り買いが中心で方向感に乏しい展開
米国株が軟調となったことから、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったにもかかわらず本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しも入り、前日の終値を抜け、さらに40,500円を超える水準まで買われた。さすがに節目と見られる40,500円水準では上値も重くなり、売り直されて再度下値を試す動きとなった。
昼の時間帯も方向感に乏しく、後場もいったん下値を試す動きとなったが、前場の安値を下回ると買戻しも入り一転して戻り歩調となった。それでも昨日の終値を上回ると売られ、下回ると買われるという状況で上値も重く、方向感は見られなかった。堅調となっても40,500円を超えないということで最後は手仕舞い売りに押されて昨日の終値を下回っての引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大きく下げることはなかったが終始軟調に推移した。先物はまとまった売り買いも散発的に見られて指数を動かす場面もあったが、断続的な売り買いとはならず、上がれば売り、下がれば買いというような展開だった。
底堅さも見られたが、買戻し意欲も買い意欲も強まらず戻りが鈍いという感じだ。買われすぎ感が強いことや月末の持高調整の売り買いで戻れば売りたいということなのだと思う。目先の需給に振らされながらも買われすぎの修正が続くのではないかと思う。いったん下値を試すような展開になるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
下げ渋り感は出ているものの戻りが鈍い。まだまだ調整が続くということなのだと思う。窓を埋めるまでの下落はあるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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