日経平均 | 39,838.91円 △35.82円 |
為替 | 1ドル=151.72円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億8,838万株 |
売買代金 | 4兆4002億66百万円 |
値上り銘柄数 | 286銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,345銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 108.88% |
市況概況
今日も40,000円台維持できず、冴えない展開
米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことで本日の日本市場は買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されたのだが、すぐに切り返し、月初の買いもあって40,000円台回復となった。それでも40,000円台を維持できず、手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。日経平均はかろうじて前日比プラスで前場の取引を終えたが、TOPIXはマイナスとなった。
昼の時間帯も特に買い上がるようなこともなく、逆に後場に入ると再度戻りの鈍さが嫌気されて売り直された。昨日の安値、25日移動平均線を意識するところでは下げ渋りとなったが、特に買われることもなく、冴えない展開となった。その後は戻りかけては売り直されたのだが、何とか39,800円台での引けとなった。
小型銘柄も冴えないものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売りが散発的に見られて指数を押し下げる場面も見られた。買戻しは見られるのだが、戻れば売りという雰囲気になっていた。
月初の買いは昨日に続き入っていたのだろうが、それ以上に買われすぎ感を意識して手仕舞い売り、持高調整の売りが優勢ということなのだろう。
上値を買い上がる材料にも乏しく、当面は冴えない展開で指数も調整となるのだろう。25日移動平均線にサポートされるのかどうか、日経平均やTOPIXはここが正念場となりそうだ。いずれにしても戻れば売りということでいったんは下値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線にサポートされているがここで大きな陽線が出現すれば底入れとなるが、25日移動平均線や基準線を割り込むと大きな調整となるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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