日経平均 | 39,803.09円 ▼566.35円 |
為替 | 1ドル=151.37円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億3,288万株 |
売買代金 | 4兆6442億51百万円 |
値上り銘柄数 | 288銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,331銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 115.25% |
市況概況
買い先行で始まるも手仕舞い売りに押されて大幅下落
週末は米国市場が休場だったが、夜間取引が堅調だったこともあり、週明けの日本市場は買い先行となった。
本日から新年度ということで新規資金の流入や月初の買いも期待されて寄り付きから堅調な始まりとなった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押され、さらに持高調整の売りや先物主導での売りとなって大きな下げとなった。朝方日銀短観も発表されたが、特に材料視されることもなく冴えない展開となった。
昼の時間帯も特に買いも見られず、後場も前場の安値を下回って始まった。それでも売り一巡感や月初の買いが継続したこともあり、下げ幅を縮小する場面も見られた。ただ、40,000円の大台を割り込んだ後も戻りが鈍く、売り直される場面も見られた。それでも月初の買いも入っていたものと思われ、最後は何とか39,800円は維持しての引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安となった。先物は月が替わったので、これまでの配当取り後の売りに押されて指数を下押す要因となった。
月が替わって改めて買われすぎ銘柄などを中心に売られたが、先物売りが先行する形で指数を大きく押し下げた面もありそうだ。本格的に売られた時間帯を考えると機関投資家などの利益確定売りという可能性もある。ここからも戻れば売りという展開になるのだと思う。積極的に買い上がるには好決算などの材料が必要なのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
40,500円台を維持できなかったことで一気に40,000円を割り込む展開となった。25日移動平均線では下げ止まった形だが、ここを割り込むと今度は75日移動平均線までの調整となる可能性もある。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。