日経平均 | 40,369.44円 △201.37円 |
為替 | 1ドル=151.37円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億4,950万株 |
売買代金 | 5兆0890億32百万円 |
値上り銘柄数 | 1,367銘柄 |
値下り銘柄数 | 253銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 124.91% |
市況概況
昨日の反動もあって堅調だが上値も重い
米国株はまちまちだったが、昨日の大幅下落の反動もあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となる場面も見られたが、結局は持高調整の買いや買戻しなどもあって買い直され高値引けとなった。
昼の時間帯は特に材料があったということでもないのだが、手仕舞い売りに押され、後場も上げ幅を縮小しての始まりとなった。
その後も寄り付きの安値を瞬間的に下回るような場面も見られた。ただ、期末要因での買いや月末のお化粧買い、月初の買い期待などもあってじりじりと値を上げた。引けにかけては持高調整の売り、日経平均採用銘柄入れ替えに関しての売りなどもあり上げ幅縮小しての引けとなった。
小型銘柄も期末のお化粧買いなども見られて高いものが多く、グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物は主導で指数を動かす場面も多かったのだが、持高調整の売り買いも多く、結局指数を右往左往させる要因となった。
期末ということで波乱含みではあったのだが、結局40,500円の節目を確認することとなった。月初の買いで果たして40,500円をしっかりと抜けることができるのかどうか注目される。
しっかりと抜けるようであれば、再度41,000円を試すことになるのだろうが、月初の買いが終われば、再度売り直される場面も見られるだろう。いずれにしても上値は案外重いのだと思う。買われすぎ銘柄に空売りが積み上がらない限り、調整感が強まりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
40,500円を抜け切れず上髭線となったことで再度25日移動平均線や基準線までの調整は見られるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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