日経平均 | 39,807.50円 △355.65円 |
為替 | 1ドル=151.64円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億4,173万株 |
売買代金 | 3兆6745億91百万円 |
値上り銘柄数 | 1,010銘柄 |
値下り銘柄数 | 576銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 108.71% |
市況概況
40,000円を超える場面では買い切れず戻りも限定的
米国株はまちまちとなるなかで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後も前日の反動などから買戻しを急ぐ動きなども見られて大幅高、40,000円の大台を回復してさらに上値を試す展開となった。ただ、特に買い上がる材料があったということでもないので、いったん上値が重くなると値持ちは良いものの上げ幅縮小となった。
昼の時間帯は若干買い直される場面も見られたが、後場が始まってからも改めて上値の重さを確認するような形となり、上値が重いとなると手仕舞い売りに押されるものが多く見られ上げ幅縮小となった。
さすがに25日移動平均線や基準線のところでは下げ渋ったものの、結局は買い一巡となったことでさらに手仕舞い売りに押されて最後は25日移動平均線や基準線まで上げ幅を縮小し、堅調ではあるものの安値引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は終始冴えない展開で軟調だった。先物は朝方は買戻しを急ぐ動きなどもみられて指数を押し上げたが午後になると逆に手仕舞い売りがまとまって見られる場面もあり、指数を下押す要因となった。
月初の買いがようやく見られたというような感じでいったんは大きく押し上げたものの結局は買い切れないという展開で上値の重さを改めて確認する形となった。25日移動平均線や基準線が上値となるのか、あるいは下値となるのかという状況だが、いずれにしても戻れば売りというような展開が続くと思われる。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線にサポートされた形でもあり、上値を押さえられた形でもあり、ここからどちらに放れるかで今後の方向が決まるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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