この記事は2024年6月17日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年6月17日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週14日(金)の米ドル/円は東京時間は買われたが、ロンドン時間以降売られた。60分足チャートを見ると14日(金)の正午、12時の足で156.78円付近の安値をつけ、15時の足で158.26円付近の高値を付けた。米ドル/円の1日の値幅は148pipsと大きな値幅だった。
タイムサイクル的には6/11~6/21の底値圏は終了し、6/20~6/27の天井圏に向かって上昇し始めた。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波が展開中だ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
先週14日(金)の高値近辺にあるレジスタンスに注意しながらの買いを考えたいが、157.20円レベルを切らなければこのまま、157.70円付近を超えてきての買いを考えたい。
もちろん156.50円付近までの押し目ができる動きがあれば、156.50円付近で買いたいところではある。売りは155.50円レベルを切ってきてからか、159.00円付近になってきたら短期時間足の反転で売ってもいいかと思っている。
▽米ドル/円 4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。