この記事は2024年9月30日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年9月30日(月)の午前9時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週27日(金)のドルは東京時間では買われていたが、以降は売られた。ドルインデックスは100.567から100.417へと続落し、直近の安値を一時更新している。
タイムサイクル的には9/25~10/7の天井圏が早くも終了して、次の10/2~10/16の底値圏に向かい始めたようだ。
エリオット波動的には、(週足レベルでは)下降C波の下げの波の中の2回目の下降C波にいる。この下降C波は10月末までは続くはずだ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
60分足チャートではヒドゥンダイバージェンスが付きそうだ。これは相場継続のサイン。
反転ポイントを超えてこなければ短期時間足でタイミングを計りショートポジションを狙いたいところだが、安値を更新できなければもう少し調整の上げはありそう。
その上昇は144.00円手前辺りにあるレジスタンスかと思っている。
▽米ドル/円 60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。