この記事は2024年10月7日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年10月7日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
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現在の為替相場の傾向や相場観
先週4日(金)の米ドル/円は米雇用統計直後に買われた。60分足チャートを見ると、4日(金)の14時の足で145.91円付近の安値を付け、翌5日(土)の午前1時に149.00円付近の高値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は309pipsと極めて大きな値幅だった。
タイムサイクル的には10/1-10/9の天井圏に向かって反発上昇。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波も7/10に終了、下降c波がスタートしている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円60分足チャートをみるとダイバージェンスが付いているが、さらにヒドゥンダイバージェンスもついている。
ここからはサポートラインとなっている148.50円レベルを切るのか、サポートされるのかに注目していきたい。先ほどヒゲで少し切ってきたが、実線で切ってくるのかどうかだ。また149.50円付近にあるレジスタンスにも注目したい。
148.50円付近でサポートされて上昇した場合、149.50円レベルでは売りが出てくると思うので、このあたりでは売りから入る感じかと思っている。
▽米ドル/円 60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。