テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン3σ下限まで急落し反発

日足、一時雲の下、ボリバン3σ下限へ下落も現在はバンド内、雲中へ戻る。12月3日-4日の上昇ラインがサポート。11月29日-12月4日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。
 週足、11月11日週、18日週と上ヒゲが長く一時雲下へ下落。ボリバン中位下抜く。23年7月17日週-24年9月16日週の上昇ラインがサポート。11月18日週-25日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、8月、9月の長い下ヒゲで10月は反発、11月は陰転。23年1月-24年9月の上昇ラインがサポート。24年7月-11月の下降ラインが上値抵抗。5か月線下向き、20か月線は上向き。 
年足、4年連続陽線。22年-23年の上昇ラインがサポート。一時1993年以来の22円台のせも円買い介入で19円台へ下落。一時陰転も現在は陽転。

人民元見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

チーファンラマ

GM、中国事業で50億ドル超の損失

米自動車大手GMは中国合弁事業について総額50億ドル超の損失を計上すると発表した。
工場閉鎖や資産最適化などのリストラに伴う損失が26--29億ドル、合弁事業の価値減損が27億ドル。大半は4Q決算に盛り込み、純利益の押し下げにつながるが、調整後利益には影響しないと見込んでいる。
GMの中国事業はかつて収益源の1つだったが、現在は中国政府の補助金などで体力を強化した地元メーカーとの競争で苦戦を強いられ、赤字が続いている。
ジェイコブソンCFOは、合弁事業のリストラは最終段階に入っており、来年中の黒字化を目指すと説明。追加資金の投入なしでリストラは可能だと信じていると付け加えた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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