日経平均 | 39,130.43円 △93.58 |
為替 | 1ドル=156.98円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億6,734万株 |
売買代金 | 3兆1697億54百万円 |
値上り銘柄数 | 861銘柄 |
値下り銘柄数 | 727銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 100.09% |
市況概況
買い先行で始まるも手掛かり難で冴えない展開
米国株は堅調で夜間取引の日経平均先物も高く、本日の日本市場も買い先行となった。ただ、夜間取引の日経平均の先物ほどの上昇でもなく、改めて上値の重さが確認されるように、寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて総じて冴えない展開となった。
節目と見られる39,000円をあっさりと下回り下値を試すという状況だった。ただ、買い材料がないだけでなく、売り急ぐ材料も特に見られず、下がれば買いということで39,000円を挟んでの動きとなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も39,000円を挟んで指数は小動きとなった。特に相場をけん引するような、押し上げるような銘柄も見られず、軟調なものが多いわりに指数は下げ渋るというような感じだった。
クリスマスの休日ということに加え年末・年始モードで手掛かりに乏しく、結局最後まで方向感に乏しかった。最後の最後は買戻しも見られ、後場の高値引けで39,000円台を維持し一日を通しても高値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて冴えない展開だった。その割にグロース250指数やグロース株指数は下げ渋り感もあり、小幅安だった。先物はまとまった売り買いは少なく、指数を大きく動かすことも方向づけることもなく、上がれば売られ、下がれば買われるという感じで方向感は全くみられなかった。
クリスマスの祝日ということで閑散小動きとなった。節目と見られる39,000円水準で上がれば売り、下がれば買いという展開で年末の持高調整の売り買いだけという相場だった。明日が年内の受け渡し最終ということでこれまで上がっていたものが売られ、下がっていた物が買われるような展開で指数自体に方向感は見られないと思う。本日同様年末までは閑散小動きとなるだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線、雲の上限(先行スパン1)にサポートされているが先行スパン1が下落するところで連れ安となって下値を試すことになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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