この記事は2025年3月10日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=KKH1215/stock.adobe.com)

2025年3月10日(月)の午前9時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週7日(金)の米ドル/円はロンドン時間までは弱含んでいたが、ニューヨークで買われた。

60分足チャートを見ると、7日(金)の23時の足で146.94円付近の安値を付け、翌8日(土)の午前4時の足で148.20円付近の高値をつけた。米ドル/円の一日の値幅は126.2ピップスとやや大きな値幅だった。

タイムサイクル的には2/28~3/6の天井圏が終了、3/5~3/12の底値圏に向かっている。エリオット波動的には(週足レベルでは)下降4波のなかの下降g波の中にいる。下降4波は最短でも5/5まで続くと思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

4時間足チャートでは148.20円付近にあるレジスタンスを超えられるかに注視したい。また147.30円を少し切ったあたりのサポートに本日10日(月)サポートされると、調整が入るかと思っている。

その場合は、底値圏に向かった下げが先週終わってしまった可能性も考える。またその時は148.20円のレジスタンスを超えてくると思うので、149.00~150.00円の間で短期時間足が反転してくるタイミングで売りを考えたいと思う。

▽米ドル/円 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。