| 日経平均 | 37,845.42円 △448.90円 |
| 為替 | １ドル＝149.86円 |
| 売買高（東証プライム、以下同） | 19億6,828万株 |
| 売買代金 | 4兆5850億72百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,287銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 298銘柄 |
| 騰落レシオ（25日） | 104.74％ |
市況概況
米国株高を受けて大幅高
米国株が堅調となり、夜間取引の日経平均先物が買われたことから、本日の日本市場も買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も値持ちが良く、上値を試す動きとなり、一時38,000円をつける場面もあった。ただ、特に理由があるということでもなく、38,000円をつけると手仕舞い売りも見られ、値持ちは良いものの上値も限られるような展開となった。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、後場も前場の終値近辺での始まりとなった。その後も指数は小動きで上がれば売られ、下がれば買われるという状況で方向感は見られず、38,000円を超えることなく、上げ幅を縮小となった。引き続き値持ちは良かったが、さすがにじりじりと上げ幅を縮小し、最後は手仕舞い売りに押される形で安値圏での引け、後場の安値引けとなった。
小型銘柄も堅調なものが多かったが、積極的に買い上がるということでもなかった。グロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値は限定的だった。先物はまとまった買いが散発的に見られたものの特に買い上がるようなことでもなく、かと言って売り急ぐこともなく、指数に連れて右往左往して方向感が見られなかった。
大幅高ではあるのだが、盛り上がりに欠け、指数先行での動きとなった。節目と見られる38,000円を超えるということでもなく、戻れば売りという雰囲気が依然として強いことは強い状況だ。夜間取引で上値を試してもなかなか日中に買いが続かないということでもあり、買い気に乏しい中で指数だけ上昇しているという面もあり、上値の重さが確認されれば再度下値を試すことになるだろう。
テクニカル分析
日経平均
今日も上に放れる展開となったが、基準線は抜けたものの25日移動平均線に上値を押さえられた格好となった。ここから再度下値を試すような動きとなるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
