
日経平均 | 37,053.10円 △263.07円 |
為替 | 1ドル=148.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億8,756万株 |
売買代金 | 4兆8369億39百万円 |
値上り銘柄数 | 959銘柄 |
値下り銘柄数 | 606銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 100.82% |
市況概況
SQも特に波乱なく買戻しが入り堅調
米国株が大幅下落となり、先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出に絡む売りなども見られ、売り先行で始まったが、寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しなども見られ堅調な展開となった。節目と見られる36,800円も抜けて37,000円を試す動きとなった。さすがにそこから上値も重くなったが、売り急ぐということでもなく、値持ちの良い展開で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も買戻しが優勢で後場も前場の高値を抜けて始まり、さらに上値を試す動きとなった。37,000円の節目を抜けても売られることがなく、買戻しを急ぐ動きもあって堅調な地合いが続いた。
さすがに上値も重かったが、売り一巡感もあり、値持ちが良いから買戻しも入るという状況で堅調な地合いが続いた。積極的に買い上がるということでもなかったが、下がらないから買う、という感じで値持ちもよかったが最後の最後に手仕舞い売りもみられ、何とか37,000円台は保ったが後場の安値圏での引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物は本日から6月限月になったが、まとまった買いも散発的に見られ、指数を押し上げる場面も見られた。それでも基本的には上がれば売り、下がれば買いというこれまでの流れと変わらないような雰囲気も見られた。
堅調ではあるものの相変わらず、最後まで買い切れず一銘柄、二銘柄が指数を押し上げているだけという状況に変わりない。全面高というような指数を買う動きも限られ、個別の需給で指数が振らされているということなのだろう。基本的には下値模索で買われすぎ銘柄の修正が続いていると言うことなのだろう。割安銘柄の上昇が期待される。
テクニカル分析
日経平均
堅調ながらも上値の重い展開となった。節目と見られるところや移動平均線まで一気に戻すということでもなく下値模索が継続という感じだ。
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