
日経平均 | 37,396.52円 △343.42円 |
為替 | 1ドル=148.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億6,328万株 |
売買代金 | 4兆4061億62百万円 |
値上り銘柄数 | 1,225銘柄 |
値下り銘柄数 | 364銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.74% |
市況概況
米国株高を受けて大幅高だが上値も重い
週末の米国株が大幅高となったことで夜間取引の日経平均先物が買われ、週明けの日本市場も買い先行となった。
寄り付きから買い気配で始まる銘柄なども見られ指数は大きく上昇となったが、寄り付きの買いが一巡となるといったん手仕舞い売りに押され、その後買い直されて37,500円の節目を抜けたものの37,500円から上値は買い上がるようなこともなく、結局は37,500円を下回って前場の取引を終えた。
昼の時間帯も買戻しが入り上値を試すような動きが見られ、後場も37,500円を超えて始まったものの前場同様に37,500円を超えると売られ、割り込むと買われるという展開で方向感は見られなかった。
売り急ぐことも買い急ぐこともない状況で相変わらず上がれば売られ、下がれば買われるような保ち合い相場が続いた。引けを意識する時間帯になると買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるものが多くなり、最後は手仕舞い売りもみられて後場の安値圏での引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調ではあるものの積極的に買い上がるような銘柄も少なかった。グロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値は重い展開だった。先物はまとまった売り買いも少なく、持高調整の売り買いが中心でそれこそ上がれば売り、下がれば買いという展開が最初から最後まで続いて指数を方向づけるようなことはなかった。
堅調ではあるものの買われすぎ銘柄は買戻し一巡となると上値も重くなるという展開が続いており、目先の需給だけで買われているような感じだ。ここからさらに戻りを試すには空売りが積み上がって来ないと難しいのではないかと思う。上値の重さが確認された銘柄、買戻し一巡となった銘柄から売り直されるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
大きく上に放れて「星」が出現したが、明日の寄付きが安いと再度下値を試すことになり、高ければ基準線あたりまでの戻りが期待できることになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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