外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2025年8月27日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

目次

▼26日(火)の為替相場
(1):米大統領 FRB理事を解任
(2):RBA議事録公表
(3):解任報道を受けたFRB理事「辞任しない」
(4):米耐久財受注 予想上回る
(5):米消費者信頼感 前月から低下

▼26日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:方向感を探る動きが続く/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

26日(火)の為替相場

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

期間:26日(火)午前6時10分~27日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):米大統領 FRB理事を解任

トランプ米大統領が住宅ローン申請書類を巡る不正疑惑を理由に、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事を即時解任すると発表。FRBの独立性を脅す行為として一時、米ドル、米株価指数先物、米国債はトリプル安となった。クロス円はストレートドルが上昇したものの、ドル円の下落が大きかったことから連れ安となった。

(2):RBA議事録公表

豪中銀(RBA)は8月11-12日に開催した金融政策会合の議事録を公表。「完全雇用を維持しながら、インフレ率を目標レンジの中央値に持続的に回帰させるには、今後1年間で政策金利をいくらか引き下げる必要があるだろう」とし、「金利の引き下げペースは、会合ごとに入手されるデータに基づいて決定することが重要」と記されていた。

(3):解任報道を受けたFRB理事「辞任しない」

FRBのクック理事はトランプ氏による解任報道に対して、「辞任しない」と明言。「法的に何の理由もないのに私を『正当な理由』で解雇しようとしたが、トランプ氏にはそうする権限はない」と述べた。

(4):米耐久財受注 予想上回る

米7月耐久財受注は前月比-2.8%と市場予想(-3.8%)ほどには落ち込まなかった。輸送用機器を除く受注は+1.1%と予想(+0.2%)を大幅に上回った。
また、米リッチモンド連銀のバーキン総裁は「私の予想では金利は緩やかに調整されるだろう」との見解を示した。さらに9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までには「3週間半ある」とし、「その時点で得られるあらゆる情報を踏まえて、当日に最善の判断を下す」と語った。

(5):米消費者信頼感 前月から低下

米8月消費者信頼感指数は97.4と市場予想(96.5)こそ上回ったものの、前月(98.7)から低下。現況指数と今後6カ月の見通しを示す期待指数がともに前月から低下した。また職探しが困難と回答した人の比率は2カ月連続で増加し、2021年2月以来の高さとなった。