高金利通貨の状況を動画で解説
動画配信期間:公開日から2週間
8月の全体状況
- 前半:ペソ・ランドともに好調
- 後半:両通貨とも伸び悩み
- トルコリラ:依然として弱い状況
- 週中盤から円高が進み、高金利通貨全般が伸び悩む
メキシコペソの状況
ポジティブ要因:
- 年間では3位と底堅い
- 株価が強く、アメリカ株より高い上昇
- 利下げ継続中
注意要因:
- アメリカとの関税交渉が90日間延長
- 総合インフレは4%を下回るが、コアインフレが高止まり
- ペソ高がインフレ抑制に寄与、為替変動時は中銀が行動する可能性
南アフリカランドの状況
課題:
- アメリカから関税30%などの制裁
- 代替貿易相手国(中国、EU)との関係構築が進行中
- 消費者物価3.5%(インフレターゲット3-6%の範囲内)
- 中銀がインフレターゲットを3%に引き下げ検討中
- 失業率33%と高水準
トルコリラの状況
構造的問題:
- 貿易赤字・経常赤字継続
- 国民のドル保有志向
- 中銀の為替政策が一貫しない(買い介入後に売り介入)
- 外貨保護預金制度の廃止決定
情報の偏り:
- トルコ国内メディアは楽観的報道が多い
- 批判的記事は規制される傾向
- 海外からの客観的情報が少ない
結論
メキシコペソと南アフリカランドは構造的に底堅く、高金利と経済ファンダメンタルズの改善により投資妙味がある。一方、トルコリラは金利差メリットはあるものの、政治・経済の不安定要因が多く、リスク管理が重要。

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

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