見てわかる聞いてわかる、CFD銘柄を動画で解説
動画配信期間:公開日から2週間
動画の要約
日本株について
現状と見通し
- 日経平均は年初来高値や史上最高値を更新しているが、年初来で6%程度の上昇にとどまる
- 世界19市場のうち15位程度で、世界水準としては強くない状況
主要な影響要因
- 植田日銀総裁がジャクソンホールで利上げを示唆(10月または1月の可能性)
- 日銀7月のコアインフレ率は2%~1%で物価の優等生的な数字、利上げ余地は限定的
- 信用取引の売り越しから買い越しに転換、需給面での再上昇は期待薄
- NISA対象を全世代に拡大、値嵩株への影響に期待
アメリカ株について
市場動向
- FRBクック理事とトランプ大統領の対立があったが、大きな影響なし
- NVIDIA決算発表への期待
- コンファレンスボード消費者信頼感指数が好調
金融政策
- 雇用統計からは利下げ、CPIからは現状維持のシグナル
- イールドカーブ正常化により銀行収益改善の可能性
原油・商品市場について
原油動向
- ロシア・ウクライナ情勢が主要変動要因
- ロシア3港からの輸出が日量20万バレル上方修正され下落
- 紛争長期化と米国制裁強化なら上昇要因
- 日本の貿易収支は「原油本位制」で中東・オーストラリアからの輸入量が重要
金価格
- 不確実性の高まりを反映
- 米金利低下期待とリスク回避需要で上昇継続の見込み
結論
- 日本株:植田総裁の利上げ示唆や需給悪化で上値重い。NISA拡大は好材料
- 米国株:NVIDIA決算や政策期待で堅調、ただし金融政策の方向性は混在
- 商品市場:地政学リスクと金融政策期待で金高・原油安の構図

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

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