テクニカル分析見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

▼USD/JPY(米ドル/円) 日米の金融政策の方向性を見極める展開となるだろう。米国のPMIやGDP確定値が強ければドルが買われ、日本の物価指標が強ければ円が買われるという、神経質な綱引きが予想される。予想レンジは145.991〜149.933
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) ユーロ圏のPMI速報値が注目される。景況感の悪化が示されればユーロは売られやすいが、米国の経済指標が悪化すればドル安が進み、ユーロドルは反発する可能性もある。。予想レンジは1.1490〜1.1997
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているものの、MACDのヒストグラムの高さが低くなっており、上昇の勢いが鈍化していることがわかる。予想レンジは169.129〜178.421
▼AUD/JPY(豪ドル/円) 3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示唆。MACDから上昇継続を予想。予想レンジは95.177〜99.875
▼GBP/JPY(ポンド/円) +1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは195.639〜202.981
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。MACDから上昇継続を予想。予想レンジは8.246〜8.810
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.467〜3.649
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) 中期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.752〜8.322

USD/JPY(米ドル/円)と日米長期金利差

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:日米の金融政策の方向性を見極める展開となるだろう。米国のPMIやGDP確定値が強ければドルが買われ、日本の物価指標が強ければ円が買われるという、神経質な綱引きが予想される。予想レンジは145.991〜149.933

テクニカル分析見通し
USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

・2021年1月より上昇トレンド開始。2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定でドル高トレンド加速
・米FRBの利下げと日銀の利上げといった金融政策が注目
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)週足:週前半は様子見だったが、17日のFOMCでFRBが市場の予想に反してタカ派的な姿勢を維持したことでドルが急騰した。しかし週末19日の日銀会合で植田総裁が金融緩和の出口を示唆したことで円も買われ、ドル円は週初と同水準に戻った。
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1.971円、1971pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.35%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):145.991〜149.933

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

テクニカル分析見通し
USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

米国10年国債利回り、日本10年国債利回り、日米長期金利差(参考:TradingView)

テクニカル分析見通し
米国10年国債利回り、日本10年国債利回り、日米長期金利差(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・日米長期金利差は下落傾向

・今週のUSD/JPYの予想:横ばい

USD/JPY(米ドル/円) サマリー

・日米の金融政策の方向性を見極める展開となるだろう。米国のPMIやGDP確定値が強ければドルが買われ、日本の物価指標が強ければ円が買われるという、神経質な綱引きが予想される。予想レンジは145.991〜149.933
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.35%

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