26日(金)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:149円台中心の動き

26日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。前日の米経済指標が堅調な結果だった影響から一時149.95円前後まで上昇したが、心理的節目となる150円を手前に失速した。この日発表された米8月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は前月から伸びが加速したものの、市場予想通りの結果となり「米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げを思いとどまらせるほどの伸びではない」との見方が広がったこともドル売りにつながった。 FRBの追加利下げについてはFF金利先物では年内に2回(25bp=0.25%ポイント×2)の利下げを約80%織り込んでいる。その割には、先週は週央から後半にかけて米長期金利は下げ渋っている。本日は米国の労働市場やインフレに関連した経済指標の発表がないため、FRBの利下げを巡る思惑に同意が生じにくくドル/円は149円台を中心とした値動きが予想される。 なお、米国政府の2026年度予算案の成立が難航しており、10月1日から米政府機関が閉鎖される可能性が出てきた。この場合、今週末に控えた米9月雇用統計の発表が遅れることもあり得るため注意したい。9月雇用統計の発表が遅れる場合には、1日に発表される米9月ADP全国雇用者数の結果がFRBの方向性を決める重要な材料となる可能性がある。ただ、年内2回利下げを約80%織り込んでいる現状では利下げの織り込みがさらに進むには相応に弱い内容が求められると考えられるため、ドルの下値は限定的になりそうだ。

注目の経済指標:米中古住宅販売仮契約

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注目のイベント:FRB高官発言

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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