テクニカル分析(トルコリラ/円)

雲の上に定着できるか

日足、円売り主導で雲の上に上昇。雲の上に定着できれば24年11月以来。10月24日-27日の上昇ラインがサポート。10月9日-27日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
 週足、ボリバン2σ下限から反発。9月29日週-10月20日週の上昇ラインがサポート。10月6日週-20日週の下降ラインを上抜くか。5週線上向き、20週線下向き。
 月足、3月-4月の上昇ラインを下抜いたまま。2σ下限から若干上に乖離。3月-9月の上昇ラインがサポート。4月-8月の下降ラインが上値抵抗。

トルコリラ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

メルハバ

トルコ裁判所、最大野党党首解任求める訴え棄却

トルコの裁判所は、最大野党・共和人民党(CHP)の解任と2023年党大会の無効化を求めていた原告側の訴えを棄却した。裁判は民主主義と独裁政治の間で揺れ動く同国のバランスを試すものと見られており、今回の判決でエルドアン大統領のライバルに対する圧力は和らぐことになる。
裁判所はCHP党大会で不正があったと主張する原告の訴えについて、先月の臨時党大会でオゼル氏が党首に再選されたことに言及し、もはや実質的な意味はないと判断した。判決後に株価、リラは上昇した。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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