12日(水)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:ドル高は一巡、円安の持続性がドル/円のカギに

昨日のドル/円は一時155円台へと上昇し約0.4%高の154.81円前後で取引を終えた。
米政府機関の再開が期待される中、日銀の利上げ観測が後退したことも相まってドル高・円安が進むと2月4日以来の高値となる155.04円前後まで続伸した。片山財務相は「過度な変動や無秩序な動きについて高い緊張感を持って見きわめている」として円安けん制のトーンをやや引き上げたが影響は限定的だった。米政府機関の再開については、日本時間本日午前にもつなぎ予算案を巡る採決が下院で行われ、「迅速に可決される見通し(ジョンソン下院議長)」だ。
もっとも、市場は予算案の下院通過と政府機関の再開を完全に織り込んだと見られ、追加的なドル買い材料にはなりにくいだろう。なお、昨日のドルはユーロに対して小幅に下落しており、為替市場が米政府機関の再開をすでに消化したことを物語っている。
そうした中、本日のドル/円は円安の持続性がカギとなるだろう。高市首相は、経済財政諮問会議の民間議員や日本成長戦略本部のメンバーに複数の金融緩和推進派を起用。これを受けて金利市場の12月利上げ織り込みは40%前後に低下したが、まだ40%分は日銀の利上げ観測後退による円安継続の余地が残っていることになる。
本日は、株高などを背景とするリスクオンの地合いが続くかどうかにも注目したい。

注目の経済指標:英四半期GDP

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注目のイベント:FRB高官発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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